読書や音楽、そして日々の徒然を思いのままにつづってみました。

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あし@



合格発表

2008/03/31 20:45|介護のおしごとですTB:0CM:0
本日無事に社会福祉士国家試験に合格しました。

自己採点で合格は確信していましたが、やはり実際に発表を見るまではどきどきです。

後は、合格証書が来るのを待つだけ。

社会福祉士として登録することを仕事場で求められているのかは知りませんが、せっかくなので登録していろいろ情報を得てゆきたいと思います。社会福祉士会に入って、いろんな人と知り合えたらいいな。もしかしたら、未来の職場が見つかるかもしれないし。

うちの職場は最近、恐ろしいほどの勢いで事業の拡大を計っており、人の手当がぜんぜんついていないので、オープンできない施設がいくつかあるほど。施設が空けられないということは借金の返済が出来ないということなので、もしかしたらうちの職場はつぶれるんじゃないかとひそかに恐れているのですが、そんなことになっても大丈夫なように実力と資格はしっかりと身に着けてゆきたいと思います。

トランスフォーマー

2008/03/30 18:23|映画TB:0CM:0
トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディショントランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション
(2007/12/19)
シャイア・ラブーフ、タイリース・ギブソン 他

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こどもたちとDVD借りてきてみました。

昔アニメでもありましたけど、これはアメコミなんでしょうか?
詳しくは知らないんですけど、映画はとにかく楽しくみれました。

戦争ものではありますが、機械生命体の戦闘ということで、極端に残酷なシーンもなく子供とも安心して楽しめます。

話の内容は、まあたいしたことはないんですけど、もう映像が圧巻。
絵を見ているだけでわくわくどきどきしてしまいます。
車がロボットに瞬時に変わっていくさまは何度見ても、圧倒されます。
戦闘シーンなんかどうでもいいです。この変身シーンだけでも十分に見る価値あり。

子供のころ超巨大ロボットのパイロットになることを夢見ていたわれわれ30代の男性は、間違いなくはまれます。

子供に隠れて、もう一回みようかなあ。

最後の登園

2008/03/29 17:03|家族のことTB:0CM:0
今日は次男の保育園最後の登園日でした。

卒園する年長児は、昨日でほとんどの子が最後の登園でしたが、うちは次男がどうしても保育園へ行きたいと駄々をこねて、今日もお世話になりました。

長男から数えると10年近く通った保育園の門を、もうくぐることがないと思うと感慨もひとしおです。
折しも、園庭のさくらがかわいらしいつぼみから、美しいピンクの花びらを開いてゆく光景が、卒園するこどもたちの明日を明るく照らしてくれるようです。

昨日でお別れするこどもたちは、これが本当に保育園児かと思うぐらい、みんながみんな号泣しており、つられて親も泣き顔で先生に挨拶していました。

今日、最後のご挨拶をした次男は、大掃除のどたばたで、しんみりする暇もないかと思いましたが、先生に抱きしめられて涙を一生懸命こらえてる姿は、やはりじんとするものがありますね。

ありがとうの言葉をかみ締めながら(さだまさしの歌みたいですが)こどもの成長をこれからも見守りたいと思います。

近未来入門

2008/03/28 18:28|こんな本を読みましたTB:0CM:0
ナレッジエンタ読本2 近未来入門! (ナレッジエンタ読本 2)ナレッジエンタ読本2 近未来入門! (ナレッジエンタ読本 2)
(2007/11/28)
あさのあつこ(小説家)×福江純(天文学者)

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天文楽者福江純さんと人気作家あさのあつこさんとの対談集。

地球はどうなるの?という素朴な疑問から始まり、狼男や宇宙人、スペースコロニーにタイムトリップといったSF小説のようなねたを、科学的にはどう理解すればいいのかを噛んで含めるように教えてくれます。

地球温暖化は、短期的にはこのまま進むけど、長期で見ると逆に地球は冷えてしまうかもしれない。実際に、過去スノーボールアースと呼ばれる赤道近くまで地球が凍ってしまう現象があった事などは、まったく知りませんでした。温暖化で砂漠化が進むと、太陽熱の反射が進み逆に地球が冷えてしまう可能性があることや地球が出来たころよりも太陽そのものが熱くなってきていることも目からうろこです。

タイムトリップでは、アインシュタインの相対性理論に触れながら、どうして光の速さで進むと時間が過ぎるのが遅くなるのかといったウラシマ効果について詳しく説明。未来へ行くためのタイムマシンは意外に簡単に作れるのではないかといった気分にさせてくれます。

読み物として十分面白いですし、天文学者の博識ぶりと作家の想像力が科学の面白さをより引き立てています。表紙を見て、読もうかどうしようか迷ったのですが、予想以上に楽しめました。

初心に帰って

2008/03/27 09:26|英文多読TB:0CM:0
Police TV (Oxford Bookworms Starters)Police TV (Oxford Bookworms Starters)
(2000/08/31)
Tim Vicary

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ずいぶんあいてしまいましたが、久々の多読本です。

試験勉強で、数ヶ月英文多読から遠ざかっているうちにすっかり勘が鈍ってしまって、レベル2でも読むのに苦痛を感じるような状況で、2〜3冊は読み終えずに挫折してしまいました。

これではいかんということで、とことんレベルを落として再挑戦することにしました。

まずはOBWのスターターです。
YL0.8の初心者向きです。

内容は、引ったくりの多発する町で監視カメラを使って犯罪捜査する警察官のお話。

中学生の教科書に出てくるような語彙と文章でも、十分物語になっています。
ただ、当然細かい描写は書けませんので、いきなり読むと唐突で単純な展開に思わず笑いがこみ上げる場面もありますが、最後まで読むとよくできてるなと思わせます。

これから、ちょっとずつレベルを上げて、またストレスなく多読を楽しめるようになればよいなと思います。

思いの届く日

2008/03/26 21:26|CD聞きましたTB:0CM:0
想いの届く日(初回限定盤)(DVD付)想いの届く日(初回限定盤)(DVD付)
(2008/03/19)
大萩康司

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大萩さんの最新アルバムです。
まさにできたてほやほや。

今回は、ご両親の要望にこたえて、誰もが聞いたことのあるような有名な曲の入ったアルバムを作りたかったということで、メインは武満のギターのための12の歌です。

ギターのための12の歌はビートルズの曲など、ポピュラーな曲をギターのためにアレンジしたもので、美しく音楽的にも充実しており、ギターのレパートリーとしては非常に人気のある曲ですが、技巧的にも難しく、素人ではおいそれと手出しできないようです。

大萩さんといえば、ブーシェという名器を使っておられます。こういってシンプルなメロディーの曲にこのブーシェの音色がとてもよくあっています。軟らかく透明感があって、しなやか。そしてなんともいえない味がある。

すばらしい奏者は、その音色を聞いただけで誰が弾いているかわかります。
サックスでしたら須川さん。ギターだったらセゴビアでしょう。
そして、現代の日本のギター界では、やはり大萩さんのブーシェでしょう。
それぐらい印象的な音色です。

武満の曲をメインにすえたアルバムといえば、村治佳織さんのトランスフォーメーションもありますが、より万人に広く受け入れられるのはこちらではないでしょうか。

少しのお酒とお気に入りの本を手元に置いて、楽しみたいアルバムです。

強くなりたい

2008/03/25 23:13|雑記TB:0CM:0
今日ちょっといろいろありました。

考えさせられること、寂しさを感じること、悔しさ、情けなさ、ふがいなさ・・・。
揺れる気持ち、燻ぶる野心。

たった一日で経験したとは思えないような感情の移ろいについてゆけない心持でした。

自身の人生は自身の意思で選んできたと思っていました。
そして、それに納得していたつもりでした。
けれど、まだ自分自身をあきらめられない心があります。

目を開ければ、逆境に負けずに悩み苦しみながらも着実に道を歩んできたパートナーが目の前にいるのに、自身はほんの些細な出来事に動揺し、簡単に進むべき道を見失いそうになります。

煩悩は苦界にて人が生きていくために、神様が与えた試練でしょう。
だとすれば、その試練を耐え抜き、透徹した眼を持って歩を進めることのできる強さを体現できるような、生き方をしたいと思います。

そのためにこそ、強く強くなりたいと思います。

幸せです

2008/03/24 23:15|サックス関係TB:0CM:0
サックス関係なのかどうかはわかりませんが・・・。

本日は、アンサンブルのお仲間と飲み会でした。
そこで、お仲間の一人がどうやら転勤になる様子。
その転勤先が、もう一人のお仲間と一緒で・・・。

これは面白いことになってきました。
だって、私が楽器持って遊びに行けばほぼいつでもアンサンブルの練習が出来るということですもの。これは楽しみです。

そんなこんなで、楽しい時間はあっという間に過ぎてゆきました。

いつもいつも私の都合で、飲み会も練習もなかなか出来ない状況ですが、それでも見捨てずに暖かく待ってくれていることに感謝の念が耐えません。

一緒に活動を始めて10数年。
どこまで出来るかわかりませんが、とりあえず20年を目標にがんばりたいと思います。

あー楽しかった。
幸せでした。

卒園式

2008/03/23 21:46|家族のことTB:0CM:0
P3230130.jpg


今日は次男の卒園式でした。

晴天の元とは行きませんでしたが、何とか雨も降らず、厳かに式は行われました。

次男は4月生まれで、保育期間ももっとも長いためトップバッターで卒園証書を受け取ります。
無事に受け取れるかなとは思いましたが、長男に比べてしっかり者の彼はそつなくこなします。

先生や保護者は大泣きでしたが、それ以上に子供たちが大泣きしてました。
保育園の卒園式で子供たちが大泣きするのって実は珍しいのではないでしょうか?
まあ、次男はあっさりしたものでまったくないてる様子はありませんでしたが。

もうすぐ1年生。
ファローで生まれた彼もこんなに大きくなりました。

感無量です

ギターレッスン

2008/03/22 15:01|ギター関係TB:0CM:0
本日は朝からギターレッスン。

まずは次男から。

先生に出された宿題が少し難しかったうえに、曲数も少なかったので、ここのところ次男のやる気は低下気味。当然レッスンも盛り上がらず、たどたどしい演奏になります。それでも、先生は根気強く治すところを指摘してくれます。

私もなかなか次男の練習に付き合えないので、進みが悪いのも仕方ないかな。
次までにはもう少し付き合ってあげたいと思います。

長男は、音楽の流れを意識して練習しているので、前回と比べるとずいぶんと曲らしくなってきました。テクニック的に難しいところはあるものの、できないわけではなく、基本の構え方が演奏しているうちに崩れてくることから弾けなくなってしまうようです。

すべては構えを崩さないということを身に着けることがとても重要ですね。
今の先生に変わって3ヶ月。
徐々にボリュームのある音色が出せるようになってきました。
今回のレッスンではこと細かく音色についても指摘されていました。
タッチによって大きく音色が変わってしまいます。
先生はまるで、外科医が解剖学上の所見を指摘するように合理的にタッチと指の動きについて説明されます。とりあえず、ギター音楽大賞まであと2ヶ月ですので、しっかりとしたタッチで演奏することをひとつの目標としてすすめてゆければいいですね。

気になってるのは次男のことなんですが・・・。
実は長男に比べて人の話がよく聞けるから、しっかりしてると思ってどうしても後回しにしてしまうんですよね。でも、やはり一人できちんとして練習が出来るわけもなく、これではだめだとは思っているのですが・・・。

何とか彼にじっくり向き合う時間を作らないと。

おだやかロック

2008/03/21 21:15|介護のおしごとですTB:0CM:0
私が指導担当する新人の日誌には、よく怒らせてしまったらどうしようとか、気まずい雰囲気になったら・・・なんて言葉が登場します。

気を遣っているといえば聞こえがいいのですが、コミュニケーションにおいて空気を読むことを求められている現状において、こういった必要以上に萎縮したコミュニケーションしか取れない人は実はかなり多いのではないでしょうか。

もちろん、対人援助職ですから、基本的に相手に対し不愉快な思いをさせることはマイナス要因ですが、老人介護の仕事においては脳梗塞の後遺症や認知症により、情動的に障害を持っておりうまくコミュニケーションを取れない人はたくさんいます。そういった人々に対して、気分を害してしまってはいけないからという理由で腰の引けたコミュニケーションしか取れないようでは、仕事になりません。

障害により、危険認知のできない人は多く、そういった人々の安全を守るためには多少強引な手段をとることを求められることもあります。

ここに、老人はみんな毎日おだやかに笑って過ごすことが一番いいんだという思い込みがあるように思います。

これは身体拘束の一種でもあるのではないでしょうか。
これをさしておだやかロックといった方がいます。

フィジカルロック、ドラッグロック、そしてスピーチロック。
すべて老人を縛るものですが、われわれの思い込みで、老人同士の衝突もなるべく避けて、職員と老人とが衝突することなど論外、みんな笑顔でいざこざのないおだやかな老後を過ごすのが最高!なんて、人としてありえない生活を押し付けるのはいかがなものでしょうか。

普段、われわれが家族と暮らしていても小さないざこざはいっぱい起こります。
それをお互い高度な感情コントロールで乗り切り、再生させることで、人同士の絆をより太くしているのではないでしょうか。

老人だから、そんなことはない、人として円熟して丸くなってないとって思うほうがどうにかしているのです。それは、人としての自然な感情の動きを否定するものです。

こういったことを自分なりに考え消化していないと、老人と接することが怖くなり、心身のバランスを崩して退職、なんてことになってしまいます。実は、毎年こういう新人さんが結構いるのです。思っていたのと違っていた、と。

指導する新人さんも、ちょっと線が細い印象を受けますので、心配なんですが、老人を恐れるなと指導しています。そして、怒らせたら、謝れと。相手を普通の人間として認めることが一番大切なのですが、介助する側は実は老人さんを弱くて守ってやらなくてはならない存在だと思っている感がとても強いのです。それは、新人さんでもベテランでも同じなのですが、明確に意識していなくても、より新人さんのほうがそういった考えを持っていたりします。そこには、どうしても自分のほうが上なんだという意識がどこかにあったりもします。真剣に介護に向き合ってきたベテランさんは、そこのところはきちっとわきまえていますし、老人がただ弱いだけの存在ではないということも経験的にわかっているのですが。

こういったことも含めて、彼女が介護職として、そして社会人としてきちんと働いてゆくための基礎が出来るようお手伝いしてゆきたいと思います。

東京みやげ

2008/03/20 14:38|雑記TB:0CM:0
おみやげ


奥さんが買ってきてくれました。

うちの奥さんは東京出張がとても多く、毎月2回ぐらいは東京に行ってます。
で、いつもお土産を買ってきてくれるのですが、今回は東京限定キットカット。

めちゃうまです。

久々ヒットでした。

なんか有名な菓子職人(ぱてぃしえ?)が監修して作ったそうです。

私はどちらかというと珍味系が好きです。
こないだは、くさやを買ってきてくれました。
私だけがうまいうまいといってましたが、みんなにおいでだめになってました。
くさいはうまいなのに・・・。

経管栄養のかたを見取る

2008/03/19 23:09|介護のおしごとですTB:0CM:0
数日前、一人のおばあさんが亡くなりました。

脳梗塞などにより食事が取れなくなり、胃ろうを造設して経管栄養と呼ばれる流動食を直接胃に流入する方法で食事を取っていた方です。

この方が胃ろうになってから数年が経ちます。

からだ全体の拘縮が進み、手のひらは開かなくなり、腕は曲がったまま固まっています。
足もひざが折れ曲がり、ほとんど動きません。まるで、折りたたまれた人形のように窮屈な姿で、服もご家族の方が手作りしてくださったものでないと着ることが出来ないほどでした。

2年ぐらい前から彼女の容態は悪くなっていました。

口から痰があふれ、あえぐような息遣いが続きます。
日に何度も繰り返される痰の吸引で彼女は、苦しげにえづきます。
それでも彼女はなんら抵抗する力も、不平不満を言うこともできません。
もうずいぶん前から話すことも、言葉掛けに反応することも出来なくなっているからです。

彼女にとって一日は、苦しみか、ほんのつかの間の安らかな眠りで過ぎてゆくものだったのでしょう。

それが、徐々に崩れ始め、一日の大半を彼女は苦しみの中で過ごすようになります。

通常であれば、しんどくなると人は食事を取れなくなります。
食事を取らないことで、弱った内臓を動かす苦痛を避けるように徐々に死へと向かってゆくのです。

しかし、胃ろうの方は自分で食事を取ることをやめられません。

本来なら、食事を取らないことで楽になれるのに、無理やり栄養を身体に入れられることで、内臓が悲鳴を上げます。ものを食べ消化するということは、弱りきった身体には非常に負担がかかることのようです。

出来る限り負担を減らすように、一日の流入量を減らします。
けれど、それでも彼女は苦しみます。
すべてをストップすれば、もしかすると・・・。


このような状態が長く続きましたが、彼女は血尿が出始めて数日で亡くなりました。
静養室で眠っている彼女の顔は、これまで一度もみたことがないほど安らかでした。
不謹慎ですが、手を合わせながら心の中でよかったねとつぶやいていました。

経管栄養の方は、自然の経過をたどって亡くなることが困難です。
彼女のようにとことん苦しんで亡くなるか、痰が詰まって窒息する方が多いように思います。

彼女の姿を見続けたご家族の方も本当に苦しんでおられました。
胃ろうを造設するときには、すでに本人は自分の意志では決められない状態でした。
胃ろうの造設を決めたのは家族です。なんとしても生きていてほしいと思ったから。
けれど、その結果は・・・。

胃ろうで助かる人も大勢います。
ものは食べられないけれど、元気で話し、家族に囲まれて幸せに過ごしている人もいます。

けれど、しんどくなったとき。
その生を終えようとするときに、胃ろうとはとても残酷なシステムにもなります。
死ぬに死ねない苦しみ。
それはどれほどの苦痛なのでしょうか。

施設には胃ろうを造設している方がたくさんいらっしゃいます。
私は、いつまでこの苦しみを見続けなければならないのでしょうか。

一仕事終えて

2008/03/18 23:15|介護のおしごとですTB:0CM:0
本日ようやく、今まで取り組んできた身体拘束廃止マニュアルが完成し、副施設長に提出しました。

構想から1年。
資料を読み、コンプライアンスを重視したマニュアル作りを思い立ってから、完成に至るまでずいぶんかかってしまいました。しかし、何とか完成にいたり、ちょっとうれしい気持ちになっています。

身体拘束問題に取り組み始めてから2年が経ちます。

その間に担当であったおばあさんが、骨折後の治療のために病院で身体拘束を受けました。
結局、そのおばあさんは治療の甲斐なく、退院後1週間で亡くなりました。

認知症の老人には、治療という行為が理解できず、必要な医療を行うためには、縛らざるを得ないことがあります。けれど、それによって受ける精神的なダメージは計り知れず、病院から帰ってきた老人さんは、本当に多くのものを失ってかえってきます。

そんな現状からも、せめて老人ホームという生活の場では身体拘束をなくしたいと思い、委員会メンバーとなったのです。しかしながら、施設に勤める同僚の意識としては、身体拘束は必要悪なんだという考えが強いものでした。その意識を変えることは、非常に困難で、今でも、当法人においても他の施設では、まだまだ意識改善は出来ていません。それでも、地道に取り組んできたかいあってうちの施設では、身体拘束に関して高い意識付けをすることが出来ました。

今回のマニュアルの完成で、法人として身体拘束に正面から向かい合うための準備が出来ればと思います。おりしも、直近の監査で、身体拘束に関する手続きの甘さや不備を指摘され、来年度は介護報酬が減額されるかもしれないという厳しい現状があり、法人として身体拘束に対する取り組みは待ったなしの状態となっています。

本日、このマニュアルに関する発議を出しました。

まだ手直しは必要かもしれませんが、出来れば年度初めより活用して行けたらと思います。

無痛

2008/03/17 19:46|こんな本を読みましたTB:0CM:0
無痛


相手をみるだけで、その人が抱える病気がわかってしまう超人的な診断力を備える二人の医者。
一人は町医者として、もう一人は巨大医療コンツェルンの総裁として君臨していた。
ある日、神戸で一家4人を惨殺する事件が起きる。
そのあまりに残虐な手口から、犯人は精神異常が疑われた。
町医者為頼は、通り魔事件からたまたま救った臨床心理士高島から、自分の勤める施設にいる少女が神戸の一家4人惨殺事件の犯人だとの告白を受けたことを知る・・・。

廃用身、破裂、そして無痛。
久坂部さんは作家として1作ごとに飛躍しているようです。

現役医師として、そのすべてが医療に題材をとったミステリーなのですが、今回は特に圧倒的なストーリー展開で読むほうをあきさせることなく、ぐいぐいとその世界に引き込んでくれます。
奇跡的な診断力を持つ二人の医師を中心に、刑法39条「心神喪失者による犯罪行為はこれを無罪とする」という1節に強くこだわる刑事、先天性無痛症によりまったく痛みを感じない男、別れた妻を追い回すストーカー男など、いろいろ魅力的なキャラクターも出てきます。

帯には刑法39条について考えさせるようなコピーがあります。
確かに考えさせられる部分はあるのですが、これについては作者の考証不足で法律上の解釈で甘い部分もあります。もしくは、わかっていてわざと物語を進めやすくするために、解釈を甘くしているのかもしれません。

また、障害者についての描写や考え方もいろいろと議論の余地もあるかと思いますが、私はエンターテインメントとして楽しむことに徹しました。

面白いか面白くないかといえば、間違いなく面白いです。
ただし、グロいのがだめな人にはお勧めできませんが。

漫画もやっぱり面白い

2008/03/16 18:11|こんな本を読みましたTB:0CM:0
のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)

夜勤前にコンビニで、食料を買いあさっていると、カウンター前に並んでいました。

今回はコンクールとのだめの新たな課題に取り組む姿がメインです。
最初は千秋先輩との練習を楽しんでいたのだめが、次第に変わっていくさまが妙に納得させられます。

最近クラシック音楽を題材にした漫画、そしてその映画化が相次いでいます。
作者は緻密な取材に基づいて、非常に深い世界観を作り上げている作品ばかりです。

私は、年がいってからあまり漫画を読まなくなりましたが、日本の漫画ってすごいなあとは思っています。

前にも書いたような気がしますが、やはり一度は漫画喫茶にいってみたいなあ。

はまって、でてゆけなくなったらどうしよう・・・。

はまりやすい体質だしなあ。




骨髄移植ドナーへの道5

2008/03/15 17:27|骨髄移植TB:0CM:0
骨髄バンクのコーディネーターさんからとうとう連絡がありました。

「患者さん側から、motoさんにドナーになってほしいと要請がありました」そうです。

骨髄提供のための日程は以前にうかがっていたのより2ヶ月程度ずれ込んだようです。
これは、相手の患者さんの容態などによって変動せざるをえないので、仕方ないですね。
私としては、これで家族そろって春休みに旅行に行くことができるし、おそらく仕事の上でも休みの取りやすい時期ではないかと思います。人事異動がなければの話ですが。

これから5月のはじめごろの間に、妻とコーディネーターに医師と弁護士立会いの下、移植についての説明を受け、最終同意書にサインをしなければなりません。その日程調整は4月に入ってからということになります。

その後、術前検査や輸血用の自己血が必要であれば採血等を行うために、何度か病院へ行くことが必要になります。

まあ、自ら望んで手を上げたことですが、こうなるとなんか責任のようなものを感じます。

最終同意後は患者さんは命をかけた治療に入るのです。

私の側の都合で、簡単に断ることは出来なくなります。
もちろん断るつもりはありませんが、私が移植前に体調を崩してしまうとそれでも骨髄提供が出来なくなります。今からでも、早すぎることはありませんので、抵抗力をつけるために生活をしっかりと整えてゆきたいと思います。

がんばらなくちゃ。

コミュニケーション中心で???

2008/03/14 07:13|介護のおしごとですTB:0CM:2
ただいま新人研修真っ最中。

今年は今までになく、速いペースで技術的な面を教えています。
例年、正職員になる新人は1ヶ月は介護はせずに見学しながら各入居者の情報を覚えてもらうようにしていました。しかし、切羽詰った人手不足からどうしても即戦力を求めてしまいます。ゆえに、早い段階から技術的な面を指導するようになってきました。

人手不足ここに極まれりというぐらい、ばたばたしている現状では新人を指導するといっても結構ほっとかないといけない時間も増えてしまいます。そんな時新人さんは「じゃあ、コミュニケーション中心でいいですか?」といって老人さんと話をしに行きます。そして、日誌に決まってもっとうまくコミュニケーションを取れるようになって信頼関係を築きたいと書くのです。

コミュニケーションをとることはとても大切ですし、最終的にはコミュニケーション力で円滑に介護できることが多いのも事実です。けれど、彼らがコミュニケーションといって話しかけるのは多少なりとも話のできる人であったり、誰もが話したいと感じるような人気のある老人さんばかりです。
被害妄想がひどかったり、あまりにも認知症が進んで対応が難しい人には話しかけようとしません。

彼らが言うコミュニケーションとは話が通じる人を相手としたときに使う言葉なのです。
では、話せない人の言葉をどうやって彼らは聞き取ろうとするのでしょうか?

また、本当にコミュニケーションを求めている老人さんのところには行きたがらないのはなぜなんでしょうか?

「ちょっと来て!私のお金を誰かが取ったの!何とかして」と被害妄想を四六時中訴えるおばあさん。

「もう、こんな刑務所みたいなところ二度と来るか!」といって、怒りながら廊下を歩き続けるアルツハイマーのおじいさん。

こういった人こそ本当にコミュニケーションを求めている人です。私の話を聞いてほしいという現われです。

私は、新人さんに言います。
コミュニケーションをとるというならばコミュニケーションを求めている人のところへ行きなさい、と。

物言えない人の変化に気付き、安楽で適切な対応を取ることができる能力を身に着けること。
さまざまな訴えを続ける老人さんの話を聞いて、その気持ちに寄り添ってあげることが出来るようになること。それこそが老人ホームで求められているコミュニケーション能力です。

難しい人のところにはいきたくない気持ちはわかります。
けれど、時々人が嫌がる難しい人のところに果敢に寄り添っていく新人さんもいます。
そういう人は例外なくいい介護職になります。

今年もそういう期待が持てる新人さんが一人います。
残念ながら、うちではなく他の施設に配属になる予定ですが。

介護という仕事が一般的になってきた現状、普通の子達がこの現場に入ってきます。
普通の子達に福祉的な価値観や職業倫理を身に着けてもらうには、指導する側も日々の態度を振り返る必要があります。

私たち自身が積極的に、コミュニケーション困難な人とどう関わっているかを見せてゆき、彼らにコミュニケーションについて語り聞かせる必要があるでしょう。

計画中

2008/03/13 22:40|家族のことTB:0CM:0
ただいま旅行の計画中。

骨髄バンクからの連絡がないので、4月中には移植はないと踏んで、来月の休みの予定を出します。

家族と相談して、今まで行ったことないから沖縄へ旅行しようということになりました。
レンタカー借りて、水族館とか海へ行って遊んでみたいと思います。

出来れば海外へ行きたかったけど、骨髄移植の関係がひと段落つくまではちょっと無理ですね。

4月の沖縄ってどうなんだろう。
海へは入れるのかな。

楽しみだなあ。

ペダルの向こうへ

2008/03/12 22:56|こんな本を読みましたTB:0CM:0


自動車事故により妻を失った洋介。そして、その自動車事故で片足を失った隆。
父と子は、人生の再生を目指して、自転車で妻の遺骨を宮古島まで届ける旅に出る。


連作短編の様相で語られる、父と子の物語です。
こどもは中学1年生。片足を失った上に、母を失い、生きる意欲をもなくし1年間引きこもった彼。
子供を何とか救いたいと仕事をやめてまで、彼に向き合おうとした父。
しかし、父は悔やんでも悔やみきれない過ちを犯していたのです。


この物語は親と子の生きるための再生と赦しを求めた旅のストーリーです。
ストーリーの進み方でいろいろと気になる部分はあります。
私には共感できない部分も数多くありました。
けれど、先が気になるんです。
この親子はいったいどうなってしまうんだろう。
子は父を許せるのか?
父は子にすべてを打ち明けられるのか?

読後感は爽やかです。
いろいろ気になっても、読んでよかったなと感じることが出来ました。
心にいろんな傷のある人に。
もしかすると少し楽になるかもしれないから。

須川展也サクソフォンリサイタル

2008/03/11 23:07|サックス関係TB:0CM:0
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いってきました。
須川さんのリサイタル。

久々心の充電です。

須川さんのリサイタルは本当に楽しい。
観客を喜ばせようとするとってもサービス精神旺盛な須川さん。
プレコンサートでは座った場所がよかったせいで、もう本当の目の前で演奏していただき、さらにカメラの前で立ち止まり、こちらに向かって演奏しながら視線を送ってくれたのですが、手振れでうまく取れませんでした

今回のツアーはいつもの小柳さんではなく、宮谷さんというピアニストが伴奏を勤めておられましたが、この方のピアノが本当にすばらしい。一点のにごりもないピュアなピアノの音色に加え、エキサイティングでソリスト同士の丁々発止のやり取りが続きます。管楽器のリサイタルで、こんなに一生懸命ピアノの演奏を聴いたのは初めてです。思わず、彼女のCDを買ってしまいました。

あっという間の2時間でした。
須川さんは今夜が初演というバッハも聞かせてくれて、最後は時間が足りなくなるほど一生懸命演奏してくださいました。ほかのプレイヤーだったら演奏するのに必死になってしまうような曲目を軽々と演奏しているように聞かせてくれます。おかげで、こちらはお酒でも飲みながら聞きたくなるほどリラックスして、そして安心して音楽を楽しむことが出来ます。

次に聞けるのはいつでしょうか。
また来年かな。

新人指導

2008/03/10 18:28|介護のおしごとですTB:0CM:0
夜勤終了。

この開放感と同時にやってくるウツにも似た低迷感。
やっぱり眠らないというのはそれだけで相当なストレスがかかります。

で、夜勤前に私が指導担当する新人と初対面しました。

大学で福祉を専攻していた新卒の女性です。

今まで書いた日誌を読むと、まあまともなことを書いている様子。
ただ、仕事を早く覚えて戦力にならなければという気負いが感じられます。
新人さんはみんなそういうものですが、人手不足だと言い続けている先輩もよくないんでしょうね。

確かに先輩の仕事ぶりを見ると、とてもすばやく手際よくこなしていますし、いざ同じことをやらされるとまったくといっていいほど出来ないわけですからあせる気持ちはわかります。けれど、オムツを早く代えられることが良い介護職ではありません。当たり前ですね。みんな自分に置き換えたら、ゆっくりと丁寧に関わってほしいと感じるはずです。そこを忘れないように、きちんと教えてあげるのが新人指導の仕事ですね。

そして、やはり社会人になったばかりの彼らに、一般的な社会人としての常識をしっかりと伝えてゆくのも大事なことだと思います。閉鎖的な施設という環境では、なかなかそういった常識というのは身につかないものです。けれど、それでも家族さんとの応対もあれば、将来的に彼らが相談職などになったときに、社会的なマナーが身についていなければ困るのは彼ら自身でしょう。

私自身は、勤務の都合が会わず、今月中に彼女と同じフロアで仕事をするのは1日あるかないかです。技術的な指導は、他の職員に任せて、私はできるだけ顔を合わせて、彼女の話を聞きたいと思います。

なるべく説教おやじにならぬように。

3月なんですよね・・・。

2008/03/09 08:02|CD聞きましたTB:0CM:0


おとつい、アンサンブル仲間から電話が。
「3月になったけど、どうする?」

すいません・・・・
1月のアンコンが終わってから、飲み会しようねと言われてたのですが、忙しくて連絡をサボっていたのです。とりあえず、都合がつきそうな日を伝えましたが、いつもいつも本当に申し訳なく思います。

ただ、その間何もしなかったわけではなく、きちんと次のアンサンブルに向けて資料集めをしておりました。で、今日はその中の1枚。

ブレーン社から出版されている楽譜のみで構成されたサックスアンサンブルのアルバム。
若手のヴィーヴさんが演奏されています。

法人作曲家が、三重奏から五重奏までの編成で書き下ろした作品ばかりで構成されていて、なかなかに変化に富んだ曲目が続きます。難易度もそんなに難しい曲もなく、一般的な中高生でも十分に取り組めるような作品ばかり。まあ、大曲に比べると当然聞き栄えは落ちるのですが、われわれにはこれぐらいのレベルがよいのではないか思います。

結構、やってみたい曲もあるので、今度これをもって飲み会に行こうと思ってます。

また、練習が楽しみだな。

生活発表会

2008/03/08 21:10|家族のことTB:0CM:0
今日は次男の保育園の生活発表会でした。

神戸の産業振興センターのホールを借り切って行われるのですが、行ったときには超満員。
最後列しかなかったのですが、年少さんは最後まで見ていられないので、だんだんと席が空いていきます。次男の出番には前のほうに座ることが出来ました。

小さいお友達から、劇遊びが次々と始まります。
こどもたちは本当に一生懸命で、みているだけで幸せな気持ちになります。

次男は最年長なので、劇も本格的。
さるかに話を狂言風に聞かせるというもので、あまりにもうまくて笑うところがないほどでした。
こどもの劇って、ちょっと失敗してしどろもどろになってるのもかわいいもんなんですが。

合奏や歌も、すごく高いレベルで、びっくりです。

そして、歌われるありがとうさようなら。
少し失敗があったけどやっぱり感動します。

今年で最後なんだなあ。
先生も泣いてました。
後は卒園式を残すのみとなってしまいました。
なんだかさびしいなあ。

セラバンド

2008/03/07 23:08|体力づくりTB:0CM:0


最近購入しました。
セラバンドといってチューブトレーニングと同じなのですが、平たいゴムになったいるのがこれです。

基本的に引っ張るだけなのですが、応用範囲が広く、いろんなところが手軽に鍛えられます。
ただ、手軽といっても強度が結構あるので、かなりしんどいトレーニングもできます。ダンベルに比べインナーマッスルを鍛えることが出来るのが特徴です。インナーマッスルとは、からだの内側にある筋肉です。これに対し外側にある筋肉をアウターマッスルとも言います。

インナーマッスルの代表的なのがローテーターカフと呼ばれる肩の筋肉です。
肩の骨と筋をつなぐ小さな筋肉で、これを覆うようにアウターマッスルがついています。
これは特に投げる動作などに重要な筋肉で、これが弱いと野球で言う肩を壊す原因となります。
特定の動作や負荷のかけ方でしか鍛えることのできない、なかなか鍛えづらい筋肉ですが、チューブトレーニングはこれらのトレーニングにまさにうってつけだといえます。

まあ、私は野球はしませんが。

安くて、手軽に付加が調節できること、場所もとらずいつでも簡単にできることが気に入ってます。

ところで、話は変わりますが、FC2のブログ機能が変わってから、今まで使っていた商品画像が掲示されなくなってしまいました。アフィリエイトのためではなく、感想を書くのがメインなので、きれいな画像を使えるところがよかったのですが。FC2に言ってみようかな。もしかすると改善してくれるかもしれないし。

ギターレッスン

2008/03/06 21:41|ギター関係TB:0CM:0
今日ギター音楽大賞の申し込みをしてきました。

長男がジュニア部門に挑戦します。曲はバリオスのワルツ第4番。
5月25日です。このジュニア部門は高校生から小学生までが対象なので、まあ入賞を狙うというものではありません。ホールでの演奏になれることと、ほかの人の演奏を聞いて勉強することが目的です。演奏そのものを楽しめたらと思います。

とはいえ、練習はとことんやります。
それが我が家の掟です。

本日のレッスンもワルツ第4番から始まりました。
軽やかでおしゃれなワルツですが、ちょっと粘着質な演奏をする癖があり重たい感じがします。
また音色も時々はいい音がするのですが、ばらつきがあるし、ネックよりを弾いてしまう癖があるので、張りのない音になりがちです。

右手については、それでも自分なりに言われたことを消化しようとがんばって修正をし続けていますし、努力の跡も見えます。ただ、いい音色を出せない理由として、右手の形だけではなく姿勢や力の入れ具合など複合的な要素が絡んでいるので、うまく直せないようです。

ただ、先生はコツさえつかめばすぐに直るとおっしゃります。
「スタイルを直すのは大変だけど、いい音を出すことは条件さえ整えば誰にでもできる。指やつめに問題がないのだから、あとは形だけ。ギターでよい音を出すのに1年も2年もかかるということはない。うまくやればきっと1日で直るよ。」
だそうです。

次男については、そろそろ本格的に時間をかけて曲を練習してゆこうという話になりました。
ヘンツェのノクターンやグリーンスリーブスに挑戦することになります。今日のレッスンでも積極的に先生に質問を重ねています。見ているとずいぶんと左手もしっかりと押さえられるようになりギターを弾く手に近づいてきたように思えます。

二人とも小さいうちにはじめたので、手がとても軟らかくよく伸びます。
長男は絶対音感が身についたばかりか、チューナー並みに音程にうるさいときもあります。

もうそろそろコンクールに向けて、本腰入れて練習することになります。

私の性格上かなり厳しい練習を重ねることになるかもしれませんが、彼もずいぶんと自分で取り組むことが出来るようになったので、自主性を尊重しながら、彼の苦手とするところをカバーしてやるような練習の付き合い方をしたいと思います。

カノン

2008/03/05 15:53|こんな本を読みましたTB:0CM:0
カノン (文春文庫) カノン (文春文庫)
篠田 節子 (1999/04)
文藝春秋
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学生時代、音楽と数学に類まれなる才能を発揮した康臣。彼の弾くヴァイオリンは鋭利で透徹した音色で聞くものを圧倒する。彼に魅せられ、ひと夏の間彼の友人正寛とともにトリオに取り組むことになった瑞穂。彼に対し恋心を抱くものの、康臣は瑞穂に対してあくまでもよそよそしい。そんな彼と唯一心が通い合う瞬間は、彼の弾くヴァイオリンと瑞穂の弾くチェロが官能的に絡み合う瞬間だけであった。

その夏から十数年が過ぎ、平凡な音楽教師として日々を過ごす瑞穂の下に、康臣が自殺したとの知らせが届く。彼は死の間際までヴァイオリンを演奏し、1本のテープを彼女に残した。そのテープを手にしてから瑞穂の周りでは奇怪な現象がおき始める・・・。


篠田節子さんの本です。
ホラーとは銘打ってますが、特に怖いわけではなく、どちらかというとミステリーに近い感覚の読み物だと思います。怪奇現象云々は、物語を進めるうえでの潤滑油的な役割ではないでしょうか。

康臣が残したテープによって導かれるように瑞穂は康臣、正寛とともに過ごした過去へと引き戻されてゆきます。チェリストを夢見、ただひたすら音楽に没頭していたころの自分。過去に見た志を捨て、平凡な音楽教師としてすごすことに意義を見ている自分。康臣の死のなぞに迫るうちに、いつしか彼女は過去の自分と正面から向き合うことになります。

篠田さんの作品は音楽を題材としたものがとても多いのですが、見事なまでに演奏家の本質に迫り、その深い造詣を持って音楽を作品の中心に取り込んでおられます。自らもチェロを演奏される篠田さんですが、同じく女性チェリストを題材にしたハルモニアはテレビドラマ化もされましたね。残念ながらドラマは甘い恋愛物のようになってしまってましたが。

ファンタジーやホラー、ミステリーなどエンターテインメントとしての要素をちりばめながら見事に文学として高いレベルで人間の内実を掘り下げて描写する篠田さん。大好きな作家の一人です。久しぶりに読んでみてまた、はまりそうです。

レミーのおいしいレストラン

2008/03/04 14:50|映画TB:0CM:0
レミーのおいしいレストラン レミーのおいしいレストラン
ルー・ロマーノ、パットン・オズワルト 他 (2007/11/14)
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
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あまり期待せずに見たんですけど、結構よかったです。
こどもたちと普通に安心してみていられるお話ですね。

日本のアニメは面白いんですけど、複雑で難解なものか、逆に子供向けに徹していて大人が見てもあまり楽しめないものが多い中、ディズニーのアニメは大人も子供も楽しめる。映像もきれいで流れるように話が展開していくのもいいですね。

休日の一夜に、ゆっくりと楽しめました。

新人研修

2008/03/03 21:33|介護のおしごとですTB:0CM:0
本日から新人研修という名目で新卒者がたくさん入ってきました。

ほんとだったら、今頃卒業旅行だ何だと遊びまくっているはずでしょうに。

うちでは、年末ごろに人手不足になると新卒者が入ってくるまで補充がなかなか出来ません。そのため、一日でも早く新卒者に戦力になってもらうためにこの時期から現場に入れてしまうのです。

新人が独り立ちするまでには最低2ヶ月かかります。全部の仕事を覚えるには6ヶ月以上がかかるのが通例です。そして自分で考えてある程度の仕事ができるようになるにはやはり1年はかかります。

拡大路線を突っ走るうちの法人は、積極採用で大量に新人さんが入ってきています。指導する職員の数が足りないほどです。このうちどれぐらい残るのかなと考えつつも、一生懸命指導しなくてはと思います。

低賃金の重労働。
社会的評価も低く、報われないことのほうが多い仕事です。
夢を描いて入ってきた新人のやわな心を簡単に打ち砕くことが出来るほど、老人と接するのは大変なことでもあります。

若くして入ってきた彼らが、年老いて朽ち果てようとする老人を軽視することがないように。
その過ごしてきた歳月の重みを感じ、人として誠実に応対が出来るように導いてゆくことはなかなかに大変なことでもあります。
介護職は、老人に対してあまりにも強い力を持っているからです。
それを履き違え、自分たちがおごりを抱いてしまうことが、介護職には往々にしてあります。
一般企業であれば、教えられるビジネスマナーや一般常識を習得するすべを持たないのもこういった仕事の特徴でもあります。

彼らのほとんどがこの仕事を一生の仕事とすることはないでしょう。
それでも、そこに同じ仕事をするものとしての決め事やモラルをしっかりと伝えてゆくように、自らをともに戒めながら進んでゆきたいと思います。

夕暮れ族って知ってます?

2008/03/02 22:40|こんな本を読みましたTB:0CM:0
夕暮まで (新潮文庫) / 吉行 淳之介

処女を守り、その一線を踏み越えることを決して許さない若き女性。しかし、彼女はその処女性を守られる限り、男を悦ばせることに卓越していた。
40を超えた妻子ある男と20を過ぎたばかりの彼女は出会い、情欲の赴くままに逢瀬を重ねてゆく・・・。

もう30年も前の作品ですね。
時々、こういうものも